ニコチン性口内炎というのはその名前の通り、ニコチンが原因で起こる口内炎になります。
ニコチンを過剰摂取すると口腔内にニコチンのカスが蓄積し、それが口内炎の原因になります。ヘビースモーカー、チェーンスモーカーの人になりやすい症状です。
ニコチン性口内炎はタバコをたくさん吸うことによってできる、特殊な口内炎になります。口の粘膜に赤い斑点のようなものができて、円形または楕円形の潰瘍ができます。潰瘍は中央が少しくぼんでいて、表面は白っぽいことが多いですが、その周りは赤く爛れたようになっています。
初期の頃は赤みがありますが、すぐに灰白色になって肥厚化します。しかしこれらは原因がはっきりしていますので、原因を取り除くことで防ぐことができます。
一番の対策はタバコをやめることですが、ヘビースモーカーの方がすぐにタバコをやめるということは中々難しいことだと思います。最初は少しでもタバコの本数を減らすよう心がけるようにしましょう。口内炎で口の中が痛みますのでタバコも美味しくなくなり、いつもより本数を減らすということであれば比較的簡単にできるのではないでしょうか。
また口内炎の原因の一つに、ビタミンが欠乏しているということもあります。タバコを吸うとビタミンが壊されますので、喫煙者の方というのは特にビタミンが欠乏しているということになります。そのため、ビタミンを多く含む食材を食べるなどして、ビタミン摂取も心がけるようにしてください。
口内炎というのは日頃の生活の不摂生によっても起こるものです。タバコの吸い過ぎなどもそうですが、口内炎というのは身体の警告を表してくれるものでもありますので、口内炎ができた時は日頃の生活を振りかえり、問題があれば見直すようにしましょう。